須羽ミツ夫 (漫画「パーマン」より)
第一話、バードマンから偶然パーマンに選ばれたミツ夫は、やる気満々でこの台詞を放つ。
一話目は大抵、読者へ主人公の紹介となるのだが、藤子漫画では定番である駄目少年の駄目っぷりを、周囲との相互関係だけではなく、主人公の少年自らの発言で見事に言い表している。
頑張らなくっちゃ・・・前向き
僕にできる範囲で・・・後ろ向き
やるぞ!・・・前向き
明日から・・・後ろ向き
前向き発言を後ろ向き条件で受けることで、絶妙な微妙さが漂っている。後に展開されるドジヒーローの活躍を暗示する名言だ。
完璧なヒーローでなく、ただの駄目人間でもない。時には勇気を持って行動する。藤子作品の中では比較的つまらない漫画「パーマン」が、こうまで魅力的なのは、主人公が様々な心の変化を見せる人間臭い少年だからなのだ。
私もミツ夫同様、明日から頑張る主義だ。まさに私の信条。
2005年05月02日 名言 トラックバック:1 コメント:0